夢主と眠る夜

杉浦
「おやすみ。」
眠る間際に額に口付けて、〇〇が眠りに落ちると暫く寝顔を見つめ続ける杉浦くん。じわりと心に滲むような幸せに目元を緩めると、眠る〇〇の頬にそっと口付けて〇〇の手を握って眠りそう。翌日はがっちり〇〇をホールドしてるし、〇〇が「朝だよー」と起こしても「んん…もう少し…」って言いながら頭をぐりぐり押し付けてほしい。

綾部
「はいよ、おやすみ。……なんだよ、明日は黒岩さんから呼び出されてんだから遅刻出来ないんだよ」
まだ遊びたそうな〇〇。しかし明日は遅刻するわけにはいかないし、何より自分も眠い。てなわけで毛布を引き寄せながら背を向けて寝たふりをすると、意外にもすぐにしんと静まり返る寝室。あまりにも静かだったので怒らせた?と恐る恐る振り返ると〇〇はすうすうと寝息を立てている。「いや寝るの早ぇな…」呆れ混じりに呟くが気持ちよさそうに眠る〇〇を見ると、は、と息を吐き出すようにして笑いながら足元に追いやられた布団をかけてやって「呑気なやつ」と笑った。